2021.11.18
「羊羹」が白くなる理由。
前回の記事で羊羹の日持ちについて触れましたが、羊羹は時間が経つと表面が白くなることがあります。
一見、カビが生えてしまったとか、腐ってしまっているんではないかと
思ってしまうかもしれませんが、白く変色しているのは腐っている訳ではないのです。
あの白くなったものの正体は「砂糖」です。
時間をかけて結晶化したものが表面に出て、白くなるのです。
防腐剤などなかった時代の羊羹は、日持ちを良くするために、わざと表面を白く結晶化させる方法を用いていました。
また、羊羹は一般的に「生菓子」と「半菓子」に分類分けをされることはご存知でしょうか。当店の羊羹は水分含有率を25%を切っているため、半生菓子に分類され、生菓子の羊羹よりも日持ちいたします。
買い置きができるため、「保存食」にはもちろん「突然のお呼ばれの手土産」や「お土産のお礼」としてもお薦めです。
当店の商品は、こちらからご覧ください。