2021.11.05
「羊羹」はなぜ長く日保ちするのか。
羊羹を購入するにあたって1番のメリットでも言える、日持ちの長さ。
羊羹が日持ちするのはご存知でも、
なぜ日持ちするのかはいまいちご存知ないではないでしょうか。
「羊羹」は砂糖の含有量が非常に多く、約6割を占めます。
塩漬で梅干が日保ちするように、羊羹は砂糖で日保ちします。
羊羹は長時間の加熱で水分が少なくなり、
砂糖には水分と結びつきやすい性質があるため、水分が吸収されます。
その後熱いうちに密閉されるため、酸素が遮断され細菌やカビが
極めて繁殖しにくい状態になります。
これが日持ちする秘訣です。
しかし、開封し空気に触れると一週間以内で、砂糖が再結晶したり、
空気中の浮遊菌によりカビが発生するのでお気をつけください。
れん永昌堂では、長く日持ちする羊羹ブランド二百年羊羹を販売しています。
お歳暮や里帰りの手土産にいかがでしょうか。
詳しくは商品一覧から、ご確認いただけます。